WEEKLY PLAYLIST #5
DJs comment
LUVHAIR Weekly #5 特集:レジャー
Spotify: https://open.spotify.com/playlist/3954nHKUHvWmG7ootIwURb?si=0b673d7642c54b8c
トラックリスト
Luv Hairがお送りするWEEKLY PLAYLIST。
毎週ひとつのテーマに沿って、7日間を彩る7曲を選びます。
第5回目の今回のテーマは「レジャー」。自然の中でのバーベキューやピクニックにぴったりな7曲を選びました。梅雨明けも目前に控え、夏の行楽が楽しみです。
VIDEOTAPEMUSIC『Slumber Party Girl’s Diary』
収集した古いVHSやホームビデオからのサンプリングや、フィールドレコーディングを用いながら映像と音楽を制作するアーティスト、VIDEOTAPEMUSIC。こちらは2018年のアルバム『Souvenir』からの一曲。アジアの異国のムッとした熱気と湿度、路上の喧騒を感じる。
スチャとネバヤン『ネバやんとスチャやん』
90年代から活躍を続けるラップグループ、スチャダラパーと2015年以降のインディーシーンを席巻しているバンド、never young beach(通称ネバヤン)のコラボレーション楽曲。スチャダラパーのラップのもつゆるくコミカルな空気感と、never young beachのたゆたうギターと歌唱が、懐かしさと夏の一曲を演出する。
ラブワンダーランド『あくびのうた』
様々なアーティストと共演を重ね、巷で大人気のバンド本日休演のフロントマンでもある岩出拓十郎が率いるラヴァーズロック・レゲエバンド、ラブワンダーランド。白昼夢を浮遊するようなメロウな音像は、どこかフィッシュマンズを彷彿とさせるような繊細さも併せもつ。
Shoko & The Akilla『側にいれば』
Shoko & The Akillaは、ブルースやレゲエ、ソウルなどをルーツとするふたりのデュオだ。こちらはセルフタイトル1stアルバムからの先行シングル。歌謡曲を思わせる歌唱と、ブルージーなメロディー、そしてブラスバンドが絡み合うオーセンティックなスカナンバーに、ふたりの音楽的素養の深さと確かさが光る。
大貫妙子『くすりをたくさん』
1977年リリース、シティポップ大名作のアルバム『SUNSHOWER』から、大貫妙子の代名詞とも言える一曲。サンプリングネタとしても様々なアーティストに参照され、近年のアナログレコード・ブームにおいても人気を誇るなど、今に至ってもなお色あせない音楽性だ。編曲は坂本龍一、ベースには細野晴臣、コーラスには山下達郎が参加という、時代の才能がすべて注ぎ込まれたような不朽の名曲である。
YOUR SONG IS GOOD『Cruise』
オルガン・インストゥルメントバンド、YOUR SONG IS GOOD。日本を代表するインディペンデント・レーベル、カクバリズム所属の彼らは、レゲエやカリプソをルーツとし、そのハッピーで愉快な音楽性はレーベルの色を濃厚に体現している。浮遊するコードときらめくメロディ、夏にうってつけの爽やかなダンスミュージックだ。
流線型『タイムマシーン・ラヴ』
シティポップシーンのキーパーソンであるプロデューサー、クニモンド瀧口によるソロプロジェクトが流線型だ。2006年のアルバム『TOKYO SNIPER』からこちらの一曲を。ボーカルにクレジットされている江口ニカという人物は、シティポップ代表とも言うべき歌姫、一十三十一の変名だ。根強く支持され続ける一曲。