WEEKLY PLAYLIST #15

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LUVHAIR Weekly #15 特集:サイクリング

Tracklist

humming bird – 奇妙礼太郎
自転車に乗って – never young beach
栄えた街の – カネコアヤノ
自転車バイク – 空気公団
後悔 – 柴田聡子
走れ自転車 – 小川美潮
楽しく暮らそう – 思い出野郎Aチーム

LUVHAIRがお送りするWEEKLY PLAYLIST。
毎週ひとつのテーマに沿って、7日間を彩る7曲を選びます。
今回のテーマはサイクリング。秋晴れの中、涼しい風に吹かれて自転車を走らせるあなたのお供に。

奇妙礼太郎『humming bird』
ソロはもちろん、天才バンドや奇妙礼太郎トラベルスイング楽団などで数多くの名曲を生み出し続けている奇妙礼太郎。彼が今年リリースした6曲入りEP『ハミングバード』の先行シングルとして配信されたこちらはハミングがご機嫌な極上ポップス。

never young beach『自転車に乗って』
日本の60年代以降のフォークムーヴメントを代表する孤高のフォークシンガー、高田渡の「自転車に乗って」のnever young beachによるカバー。安部勇磨(Gt.Vo.)のノスタルジックな歌い口とバンドのカラーが色濃く表れたアレンジによって生まれ変わった名曲だ。

カネコアヤノ『栄えた街の』
「今年はもうきっとどこへも行けない」という歌い出しから始まる、切なさをもってあっけらかんと歌われた諦観。カネコアヤノによる今年リリースのアルバム『よすが』に収録された本楽曲は、2020〜2021年の混沌に振り回された私たちの胸に深く響く。

空気公団『自転車バイク』
現在は山崎ゆかりのソロプロジェクトとして活動している空気公団の、3人編成時代の楽曲。ささやかな詩と穏やかな歌唱に、ディストーションのかかったギターとエキサイティングなアレンジがどこかわくわくさせるお出かけチューン。

柴田聡子『後悔』
シンガーソングライター、詩人の柴田聡子の代表曲「後悔」(‘17)。ポコポコとしたエフェクトのイントロから弾けるようなサビ、重なる楽しいコーラスワークの展開が作り上げるラブリーなウキウキポップワールド。

小川美潮『走れ自転車』
80年代日本のニューウェーヴを代表するバンド、チャクラのヴォーカリストとして活躍した小川美潮のソロ作品(‘92)。軽快なハッピーナンバーだが、チャクラのメンバーも演奏に参加しているというだけありプログレ〜ニューウェイヴ感満載のアレンジはさすが。

思い出野郎Aチーム『楽しく暮らそう』
多摩美術大学で結成された大所帯ハッピーソウルバンド、思い出野郎Aチーム。東京中のDJにヘビープレイされた名曲「ダンスに間に合う」など、エモーショナルでピースフルな音楽世界で支持を集めている。そんな彼らによるこちらの楽曲も、ストレートな歌詞で歌われた強いメッセージが、すべての人に分け隔てなく届くような傑作だ。

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